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軍国主義と日本 [職場を考える]

 どうして欧米がこれほどまで世界を支配できたのかは大いに関心がある。第2次大戦後、アジア、アフリカで民族自決主義の下、数多くの旧植民地が独立した。しかしイギリスは相変わらず、コモンウエルスという旧宗主国―旧植民地の経済構造を保っている。フランスの旧植民地に対する執着や影響は強い。アメリカはあちこちで紛争を起こし、世界支配を進めている。イスラムでも中国でもインディアンの王国でも、南米文明でもなく、なぜ欧米がこれほど世界を支配したのであろうか。欧米の強さとは何であろうか。

 農業が盛んだったり、魚介類が豊富に獲れたりするアジアやインドと比べ、ヨーロッパは土地が貧しかった。国家間で土地争いが激しかった。そのため、戦争と諜報の技術が発達した。一方、インドやアジアと交易するための輸出品がなかった。

 ヨーロッパは戦争や諜報という技術を使い、インド、アジア、北アメリカ、南米を侵略し、植民地支配を進めたと言えるだろいう。騙し打ちで陸戦を行う海賊と言えるだろう。現代では電子諜報と、核兵器を積んだ原潜や原子力航空母艦群が、こうしたろくでもない技術の集大成と言える。

 こうした中、日本は安土桃山時代からスペインの中国への植民地支配に警戒していた。日本列島を大よそ統一した豊臣秀吉は中国を攻め、インドまで支配し、北京に首都を置くという構想を描いていた。西欧の植民地支配に対抗する構想で、太平洋戦争の大東亜共栄圏と同じである。私は日本の軍国主義の起源は豊臣秀吉にあると考える。秀吉は海外情勢をよく把握していた。

 秀吉や信長の動向を見ていた家康は、西欧との均衡を保っていた。しかし江戸時代は幕臣や知識人によって海外情勢の研究が盛んに行われ、近代軍隊の設立は江戸末期に始められた。

 西欧はアジアへの影響力を維持するため、日本がアジアの覇者になることを常に警戒している。腹の底では旧東西ドイツや今の朝鮮半島のように日本が分割されていればちょうどいいぐらいに考えているだろう。

 日中関係など、日本とアジア諸国との関係を故意に妨げる動きをする。西欧に対抗する概念の極限として、秀吉の中国侵略、太平洋戦争時の大東亜共栄圏がある。日本人はさらに賢くなって、海賊の末裔たる西欧と、平和を保っていく道を探る必要がある。戦争ばかりの悲劇を繰り返したヨーロッパはEUで統一という理想を現実にした。日本は暴虐な西欧の真似をしてさらに暴虐になり、隣国に攻め入るは本当の意味で反省する必要がある。まず隣国と仲良くし、相手のことを半分でも考え、西欧とも上手くやっていけることが必要であろう。

あすは片付け

 あす11日の日曜日は部屋の片付けに当てることにした。最近、忙しくてやりきれない物事がある。中途半端だな…と思う。よく考えると、忙しいから片付けられないのではなく、片付けないから忙しいのである。これが本当である。

 私はあれこれ書類を集めてきて、それを未整理のままにしてしまう。情報収集力はあるのだろうが、情報整理力がそれに追いついていない。片付けを修業だと思って、毎日やるしかない。

 片付けも濃淡があって、部屋を見渡すと寝具、衣服、台所などはモノも少なく、概ね片付いている。ごみも定期的に出している。ところが書棚と机が散らかっている。これは頭の中、とりわけ仕事や勉強に滞りがあることを示しているのだろう。ここをきちんと片付けるだけで、仕事や勉強がはかどるはずである。

パワハラと急性胃腸炎 [職場を考える]

 5月26日に出張申請を突き返されるパワハラに遭い、5月29日から5日間は耳鳴り、6月7日から2日間は下痢が続き、急性胃腸炎に襲われた。健康被害である。かかりつけ医を受診すると、食べ物に心当たりがないのであれば疲労が原因だろうと言われた。どうやら診断は正確らしい。別の出張申請は6月7日に可決され、パワハラそのものは止んだ。よく手を変え、品を変え、パワハラをやってくるものだと思う。

 退職者が相次いでいるようだ。会社が追い出したくてパワハラを加えた結果、退職したのか、当人が嫌気が差して退職したのかよく分からない。この会社では入社させると、早速パワハラを加える。トレーニングを施すのではなく、粗野な言動を加えたり、悪評を流したりする。そもそも上司がトレーニングを施すことができない。上司にこそトレーニングが必要である。商工会議所に加入しているのだから、せめて代表取締役らに商工会議所が提供するトレーニングを受けさせるべきである。もちろんパワハラ対策やコンプライアンスのトレーニングもある。商工会議所の講師から代表取締役らが「部下や後輩を虐めない」「法令遵守」という基本を教わるべきであろう。

 パワハラについてはようやく行政が動き出し、日経の報道によると、2019年には法整備されるであろう。パワハラは世界ではスウェーデンで1980年代に発見され、対策が施さた。スウェーデンの対策がEU-28に広がった。日本の行政のパワハラ対策はEU、とりわけスウェーデンのやり方とそっくりである。日本はパワハラ対策でも西欧諸国に20年は遅れているなのである。

 日本人は本当に何やってんだと歯がゆく思う。

引きこもる土日 [自分の体は自分で守れ]

 土日は食材を買いに行く以外、引きこもってしまった。耳鳴りがするので、予定を取り消しておとなしくしていた。眠ったり、片付けをしたりして過ごした。日曜日の晩になると、耳鳴りも消え、体調も良くなってはっきりと「元気になった」と実感した。平日の生活を見ると、パワハラを受けているにもかかわらず、定期的な運動もして、活発と言えるような生活をしている。耳鳴りは嫌だが、私にとっては過労の警告の印である。これがなければ無理してしまうのだろうと思う。

 最近、専門家と言われる人たちと会って、有資格者とはいえ人間には「勉強する頭脳」と「勉強しない頭脳」の2種類があるとしみじみと思ってしまった。専門家と言われる人たちの間でも、高齢者にもかかわらず時代に合わせて勉強して進歩する人たちがいる一方、若いのに不勉強で頑固な人たちがいる。

 後者は仕事が乏しいのか、暇そうである。市場に相手にされないのかもしれない。私が懸念して彼らに情報を与えて進歩を促しても、頑固に進歩を拒む。教育係でないから、相手を変えるのは難しいと言える。話をしていても時間の浪費を感じてしまう。有資格者だから自尊心があるのだろう。しかし「勉強する頭脳」を持つ有資格者との格差は大きく、ああはなりたくないものだと思う。仕事に対する態度の違いが大きな格差を生み、結果としてunprofessionalとなるのだろう。

 有資格者は顧客に「このサービスでこの価格は安い」と思わせるぐらい働き、勉強する必要があるのだろう。そうすると信用され、再び依頼され、顧客の人脈を通じて顧客が広がるのであろう。私もサラリーマンだから会社にそう思われるぐらいならいいが、会社はパワハラ御殿のようなところだから、何とも言い難い。

『ブラッド・ランド』 [図書]

 書店で
ブラッドランド 上: ヒトラーとスターリン 大虐殺の真実 (単行本)
という翻訳書を見つけ、立ち読みしたところ、衝撃を受けてしまった。第2次世界大戦で、ポーランド、ウクライナ、ベラルーシなどでは旧ソ連やナチスドイツの侵略で、農民ら1,400万人が虐殺されたという。虐殺されたのは農民か、農村の人たちであって、あまり豊かでない庶民である。何とも残酷である。旧ソ連の戦勝で、これらの国々は衛星国になり、鉄のカーテンで虐殺の歴史は覆い隠されてしまったらしい。

 ポーランドは16世紀、軍事力が強く、ロシアを脅かすほどの大国であった歴史があり、首都ワルシャワは栄えていた。いわゆるリベラルな政策も行い、ユダヤ人を積極的に受け入れたという。しかし18世紀以降、国力が衰退すると、今度はドイツや旧ソ連に侵略された。大陸続きの国々では激しい戦争の歴史がある。