So-net無料ブログ作成
検索選択

軽快する耳鳴り [自分の体は自分で守れ]

 きょうになって耳鳴りはなくなったらしい。会社を休んで、よく眠ったからなのかもしれない。私にとって耳鳴りや難聴は時々顔を出す持病のようなものだ。耳鳴りがしたら、心身共に限界で休めの警告である。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

英文が記せるか [仕事・職場を考える]

 2週間に1回、翻訳の授業を受けている。翻訳市場での需要は英文を記せることである。顧客から頼まれた日本語の原文を、英語使用者にも分かる英文にすることである。原文そのものが悪文であっても、文句を言わずに何とか解釈して、翻訳する力が求められる。原文がおかしいですねとはお客さんには口が裂けても言えない。翻訳上の正しさを追及すると、原文の意味が取れなくて、訳出不能ということが出てくる。顧客に質問するのは誠実なのだろうが、顧客はどこまで翻訳上の正確さを要求しているのだろうか。我慢が肝心である。翻訳者はある程度、何らかの営業を経験して、顧客を知る必要があるのだろう。翻訳と言っても商取引、サービス業で、翻訳者が教育を受けていることが多いというだけにすぎないのだろう。観光などの分野での翻訳では、この翻訳だと客が増えて売り上げ増になったというものであれば喜ばれるのだろう。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

損益計算と図書出版 [仕事・職場を考える]

 役員が会議の席上、出版部長を激しく批判していた。初刷2,000部の一般図書を出版しようとしているが、営業利益が出ないと予測されるのになぜ出版するのか、これまで2,000部も売れたことはなく、滞留在庫になるという主張であった。これまで出版するかどうかは役員や部長の間で勝手に決めていたので、こうして平社員の前で対立を露わにするのは損なはずである。

 代表取締役は既に出版する腹だが、役員を説得できなかったから"ほぅ~ら、俺以外のみんなも出版をしたいと言っているよ"と社員を巻き込んで、役員を説得したいということらしい。代表取締役の頭の構造は多数決の原理、トップの責任希釈の論理なのである。みんなそうだと言っていると言えばそれは真実になるらしい。幼児が両親に「みんな持っているのに私だけ持っていない」とおもちゃをねだる幼稚な話に似ていてる。はなはだ耳障りである。

 会社の交際費を使って飲ませたのかもしれないな…と思ってしまった。役員の鋭い指摘がひと通り終わると、代表取締役は「細かいことがいろいろある」と言い、「俺は出したい」「みんなは?」と言い、結局、あっさりと出版が決まった。まあ何だか、子ども会のようである。

 出版部長が記した損益計算を読むと、たとえ2,000部が売れたとしても利益が出ないだろうと予想できた。会社は実態として雑誌社であって出版社ではなく、一般図書を出す力はない。これまでようやく利益が出たのはどうやら数冊のようである。倉庫には評価額3,000万円以上の図書の滞留在庫がある。10年前、20年前に発行の図書があり、新刊であっても実態は古本で、倉庫も湿度管理など全くされておらず、図書が古びて見える。今後も売れないであろう。

 一般図書で売れるのはどうやら700部前後で、とても初刷を売り切る力がない。しかも出版界では一般に1,000~1,500部とされる初刷数なのに、会社は初刷を何と、3,000~7,000部にしている。常識外れなのだが、誰も指摘しない。だからいつも大部分を裁断ということを繰り返している。資源の無駄遣いである。

 奇妙なのはこうしたことが年に1~2回繰り返され、結果として損失を出しているはずなのにその損失はどこで補っているかということである。金額としては200万円未満なので、黒字部門で補っているということなのだろうか。それにしても気前のいい話と言えるのかもしれない。

 ここでの700部や、大部分を裁断していることを繰り返している事実は代表取締役らは当然把握しているのだが、会議ではそうした指摘は出なかった。まあ見たくないものは見ないというわけである。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

休息 [自分の体は自分で守れ]

 週明けから右耳に高音の耳鳴りがするので、木曜日に有休を取って休んだが、土日は朝から低音の耳鳴りがする。治りかけなのだろうが、きょうの英検受検を見送った。英検は毎年3回もあるが、右耳は1つしかないのだから仕方がないだろう。パワハラによって負荷が掛かり、ストレスが強いのだろう。

 会社は図書の出版や物品の小売に当たり、滞留在庫を作りがちな判断をする。図書に至っては発行する度に倉庫に未開封の図書が山積みになっていて、2年ぐらいたつと裁断される。まるで裁断するために印刷しているようかのようである。なぜ代表取締役が繰り返し、このような判断をするのか奇妙に思い、財務会計の図書を読んで考えてみた。

 例えば現金2,000千円があって、全額を使って2千冊の図書を印刷したとする。費用は1冊当たり1千円とする。1冊1,500円で販売したが、50冊が売れると収益は750千円になる。一方、150冊は在庫になる。この時、資産(2,250千円)=現金(750千円)+在庫(1,500千円)、費用(500千円)となる一方、純資産(2,000千円)、収益(750千円)となる。収益のうち利益は250千円である。

 しかし年数がたつと在庫1,500冊が滞留在庫(価値:0千円)になる。在庫を処分すると、資産(750千円)=現金(750千円)+在庫(0千円)、純資産(750千円)となる。当初、2,000千円を掛けて、2千冊を印刷したのに500冊しか売れないと、もともとの現金=純資産が1,250千円も減ってしまう。

 今回の代表取締役の判断は上記とほぼ同じで、1か年の事業年度では見掛け上、僅かな利益(250千円)が出る一方、複数年の事業年度で見ると、純資産(1,250千円)が失われるという結果となる。

 代表取締役がこうした判断をする理由として、当面の任期中(2か年)の見掛け上の利益を挙げたいと欲求があって、会社から現金が失われることについて軽視していると考えられる。

 会社には1億数千万円の滞留在庫があるそうだが、棚卸も長年、いい加減で評価そのものが正しいかどうか分からない。10tトラック5台分だという。

 会社から現金=純資産を減らさないためには、評価損の費用を利益から捻出する必要がある。会社の利益はせいぜい10,000千円だから、利益の全額を在庫処分に回して、利益0円として10カ年続ける必要がある。会社が本来やらなければいけないのはこうした経営である。過去の積もり積もった負の遺産を長期にわたって取り組む。仕事としては撤退戦のようなもので、あまり面白味がないものと言えるだろう。

 滞留在庫は有利子負債と同じ働きをしている。会社の収益は7~8億円台だから、もし1億数千万円の有利子負債があるとしたら、まだ月商の3倍以内だから余裕があるだろう。しかし滞留在庫の評価額自体があんまりはっきりしないものなのである。もう少し多いのかもしれない。

 収益を上げろ上げろと上げて、利益を出すだけでは経営は改善しない。財務会計を勉強すると、見えなかったものが見えてきた。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

『ブラッド・ランド』 [社会を考える]

 書店で
ブラッドランド 上: ヒトラーとスターリン 大虐殺の真実 (単行本)
という翻訳書を見つけ、立ち読みしたところ、衝撃を受けてしまった。第2次世界大戦で、ポーランド、ウクライナ、ベラルーシなどでは旧ソ連やナチスドイツの侵略で、農民ら1,400万人が虐殺されたという。虐殺されたのは農民か、農村の人たちであって、あまり豊かでない庶民である。何とも残酷である。旧ソ連の戦勝で、これらの国々は衛星国になり、鉄のカーテンで虐殺の歴史は覆い隠されてしまったらしい。

 ポーランドは16世紀、軍事力が強く、ロシアを脅かすほどの大国であった歴史があり、首都ワルシャワは栄えていた。いわゆるリベラルな政策も行い、ユダヤ人を積極的に受け入れたという。しかし18世紀以降、国力が衰退すると、今度はドイツや旧ソ連に侵略された。大陸続きの国々では激しい戦争の歴史がある。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事