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業界の利権 [仕事・職場を考える]

 パワハラに遭い、調べてみると会社には業界の利権のようなものが与えられている。社内がのんびりしているのはこうした利権を管理しているだけだからである。利権の規模は収益(売上げ)で言うと、月刊誌で300,000千円、広告で100,000千円、物品販売で300,000千円ほどなのだろう。うまくやれば会社の収益は1,000,000千円以上になるだろうが、進取の精神が一切ないので700,000千円にしからならず、業界の規模の衰退率と同様、3~4%、つまり年30,000千円ほど漸減しているのである。

 月刊誌や業界紙の出版社とはいえ、出版社なんだから単行本を出すのは当たり前かと思っていたら、編集者が図書を発行すると、何と役員から妬みを受けるらしい。会社として単行本を出すのに仕事を邪魔するのはどういうことなのか、了解不能である。図書を制作した編集者は怒って退職してしまった。
 
 収益が下がっているので人件費を減らさざるを得ず、一方で高齢者を役員や嘱託者として65~70歳まで養っているので、常に若手をいじめて追い出すという構造になっているらしい。会社を飛び出した人たちが2つも会社を作っている。また転職者は出世している。私の前任者は退職して隣接業界の経営者になっているが、この間、大学で講演していた。

 会社については「トレーニングをするにはいい会社」と捉えるしかないだろう。私も共訳書を出したり、翻訳記事を毎月掲載させることができたが、大会社ではできなかったことであろう。新聞記者から編集者や翻訳者に転身するのは一般に困難だが、そうしたトレーニングができたのである。かといって誰かにトレーニングされたかというと、トレーニングのようなものは受けたかもしれない。ただし入社1年後からはトレーニングではなく、足を引っ張られただけなのだろう。

 頭のいい人であれば1,2年ぐらいいればいい会社なのかもしれない。進歩しない人はそのまま居続けるしかないのだろう。
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出張を妨げられる [仕事・職場を考える]

 6月末に「7月内に2件以上の出張」を命じられた。7/8に出張を申請し、週明けから出張しようとした。1件目の出張は終わっていて、2件目の出張である。ところが上司が週末になって2件目の出張を不承認とした。私が業務命令に忠実なものだから、業務を妨害して業務命令違反に陥れ、懲戒処分や解雇を狙っているのである。

 そこで私は昼休みに通知文を手渡し、処分を狙っているなら必ず法的手段を取ると伝えたら、慌てて取締役らで頭を悩ましている。すぐに通知文に回答があったが、やはり無理強いの姿勢は変わらない。

 会社は私を陥れよう、陥れようとする。異常である。ただし彼らの手口は見え透いているので、すかさず企ては分かっていますよと通知すると、慌てるのである。彼らは「悪事を企んでいます」と宣伝するような悪相だから、分かってしまうのだろう。会社には顧問弁護士がいて、悪質と評判らしい。また年を取っているのによく裁判で負けるという話である。裁判になると負けてしまうので、必死に嫌がらせのアドバイスをするらしい。そもそも嫌がらせそのものが違法行為だから、弁護士にあるまじき仕事ぶりである。

 レベル低いのう…とあきれてしまう。最近は相手にするのもばかばかしくなってきた。

 人間には水準というものがある。水準が大きく違うと、人間関係が合わなくなる。人間が向上すると、高い水準の人間関係に恵まれる。私は会社に入社したとき、無職で困っていたら多少条件が悪くても仕方がなかった。しかし今や心身共に健康で、ある程度自信もできたから、もう次の水準に移っていいのだろう。
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同じ人類? [仕事・職場を考える]

 大村智先生は1974年、イベルメクチンを開発し、畜産や医学の分野に功績を残した。ノーベル医学・生理学賞の受賞者としても知られる。

 イベルメクチンは家畜の寄生虫感染を予防する。アフリカの赤道直下の河川地域にはブユが生息している。人がブユに刺されると、体内でフィラリアという寄生虫が発生し、失明などの重篤な被害を与える。年1,800万人が感染し、そのうち77万人が失明などの視覚障碍者になるという。イベルメクチンは寄生虫の神経系を攻撃する効能があり、年1回、少量を経口服用するだけで、フィラリア感染を予防することができるという。注射などが必要がなく、服用するだけでいいため、公衆衛生上の効果が大きい。年3億人もの人たちが服用している。健康を確保されたため、農村の耕地面積が拡大するなど、経済生活にも大きく寄与しているという。大村は製薬会社と無償提供をする仕組みを作った。

 馬場錬成著『大村智物語』を読むと、定時制高校教諭からスタートした大村先生が研究者としてぐんぐんと成長し、壮年期は経営者としても奮闘する様子が伝わってくる。努力によって偉大な業績を残した人物の話を読むと、会社で私にパワハラを加えてくる者たちと、果たして同じ人間か、はたまた同じ人類なのだろうかと考え込んでしまう。

 人間の質というものが大きく異なるのである。人間は努力によって変わり、努力によって成長するものらしい。偉大な業績を達成できるのかを別として、少なくとも努力できる環境を有り難いと思い、機会を生かして生きるのが人生では重要なことなのだろう。

 大村先生は働きながら大学院を修了した後、就職した母校の助手を1年余りで退職して、北里研究所に転職したという。かつての恩師がせっかく与えてくれたポストにもかかわらず、「毎日、葡萄酒の糖の分解を分析する仕事に取り組みますが、論文として発表する研究内容ではありません。大村にとっては何か物足りない日々になって行きます。大学の研究者間の情報交換もないし、研究に対する意欲もあまり見られません。日常の研究生活に刺激も少なく、何をやっても手応えが感じられないのです」と記されている。

 実績を挙げる必要があるので、給与生活者とはいえ研究者は転職を重ねることが多い。大村先生も思い切って北里研究所へ転職し、そこで実績を挙げ、留学の機会を掴まなければ、人類を進歩させる世界的な業績は生み出されなかっただろう。もちろん生まれ故郷でのんびりした研究者生活もそれはそれで結構であったかもしれないが、才能や努力がある者には使命があるのだ。
 
 大村先生は高校時代、クロスカントリーの選手だったという。人生には体力というものが肝心であることが分かる。仕事でも勉強でも最後に決め手になるのは、心身の健康と体力・気力である。勉強や研究は後からでもできるし、遅れても巻き返すことができる。若いころ、心身の健康や体力・気力を十分に養い、中年以後も不摂生でそれを損なわないことである。大村先生は個人として、特許料収入などで相当な資産家であるということも特筆される。研究には金が必要であり、それを税金から得るのではなく自ら稼いでいるのである。

 大村先生は偉大な成果を挙げながら、ノーベル賞の受賞はイベルメクチンの開発から40年以上、後だった。大村先生はノーベル賞の受賞いかんにかかわらず、日々、努力をしている。会計や不動産を学び、イベルメクチンの特許収入を利用して埼玉県に大病院を建設したことも記されている。資産家として美術館建設も行い、活動ぶりも多方面にわたっていて、多くの人たちから尊敬されていることも分かる。ノーベル賞の受賞によってそれが社会に広く伝わったのだろう。
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うさん臭さと新聞記者 [仕事・職場を考える]

 調査報道で成果を挙げた新聞記者を、あるフリージャーナリストがインタビューしている姿をYou Tubeで見て、私はあっと驚いてしまった。彼は正義派の新聞記者でありながら、そのうさん臭さがよく伝わって来るのである。ニヤついた目、含み笑い、そして饒舌。人相や風体が悪い。いんちき臭さが伝わってくる。新聞記者の中ではこれでも正義派なのが悲しいことだ。

 優れた経営者や営業マンであれば、決して彼を信用しないだろう。私自身が以前、新聞記者であったから大きなことは言えないが、新聞記者というのは信用ならぬ人種である。経営者であれば経営に、一家の主であれば家族に近付けてはならぬ。やくざまがい、ちんぴら、詐欺師もどきのいずれかであろう。

 取材を受けて、ごますり記事と引き換えに、悪魔に魂を売ってはいけない。発表したいことがあれば、今やインターネットの時代。ウェブサイトを自作して、日英両語で自分で記事を書き、世界にアピールすればいいのである。

 悪の世界で正義派になるのは困難だ。邪悪さを遠ざけよとしか言えない。
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