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無意識で知っていること [仕事・職場を考える]

 僅かな例のみに依拠するが、私は「人間は無意識で自分の寿命を知っている」と考えている。あまりに活発な人は恐らく生きているうちに何もかやりたいと思い、生き急ぐのだろう。のんびりしているふうな人間は寿命が長いのだろう。

 高校時代、熱く部活動に燃えていた同級生がいたが、交通事故で若死にしてしまった。大学時代の友人は、私が就職活動で忙しい時、強引に会いにやってきたことがある。その後、間もなく病気で亡くなってしまった。よく死亡の事件・事故があると、「あんなに活発な人が…」と惜しまれるが、それは生き急いでいたのかもしれない。飼っていた猫も死ぬ半年前に、随分ごろごろと私に身をすりよせていた。おっとりタイプのこの猫は15年の長生きであった。最後まで健康な猫だったが、死ぬのは予期していたと私は思っている。

 もし恋愛や結婚の相手を選ぶなら、おっとり気味の人を選ぶのがいいのかもしれない。私なども少しのんびりしているのだが、無意識に寿命が長いと考えているのだろう。

 人間の寿命はろうそくのろうの長さのように決まっている。短いろうそくの赤ん坊がいると思えば、長いろうそくの老人もいる。子どものころ、そんな話の童話を読んだことを思い出した。何となく、もの悲しさを感じさせる。
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