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暴力と企業 [仕事・職場を考える]

 過労自殺を扱う弁護士の川人博は講演で暴力が横行しているのは6,000万人が働く職場だと言った。勝敗を競うプロスポーツ界でかつて暴力が告発され問題視されたが、これと同様のことが職場でも起こっていると言う。

 ここで注目したいのは人間の性質である。人間は人間による暴力や脅迫によって短期的な効果を挙げるものらしい。ただし効果があまり長続きしないから、暴力や脅迫を継続して行ったり、人間を入れ替えて使い捨てにしたりする。

被虐的な性質は人間性の1部であると言える。奴隷制や軍隊での暴力なども、こうした人間性を悪用したものと言えるだろう。

 企業という密室で暴力や脅迫を受けて働かされるのは地獄と言える。こうした地獄は自然に発生したものではなく、経営そのものが経営のために地獄を作り出したのだ。報道によると、例えば電通は暴力が横行する職場である。こうしたものを法令で禁止するのが国家の役割であろう。また正しい目的を設定して正しく運営するのが指導者に求められる条件と言える。

 川人博は経営者が無能と言ったが、日本では保守層の人材育成が上手くいっておらず、パワハラ企業の役員が経団連に入って、基本的人権に挑戦したり、差別発言を繰り広げたりするなど、無能さがあふれかえっているのだろう。
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