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パワハラと過労死 [職場を考える]

人間は内面から崩れる
 特捜から起訴され、収監された作家の佐藤優はロシアの友人から「人間は内面から崩れる」と忠告を受けたそうだ。極限状況に追い込まれた時、必ずしも自分はもう駄目だと思う人間ばかりではない。尊厳を保つ人間もいる。人間は「自分はもう駄目だ」と思うからこそ、惨めな存在になり下がってしまう。尊厳を保つために負けない人間になることが重要である。自分は負けないと頑張り、正しいからこそ弾圧を受けるのだという思想を持つ必要がある。弾圧者はやはり被弾圧者が尊厳を失い、自暴自棄になってもらうのが都合がいいのである。

企業の虐待
 パワハラや過労死、過労自殺が話題になっている。アルコール依存症の上司・先輩の専横や恫喝、ハラスメント、女性であればセクハラに遭うことがある。パワハラが横行する職場では大抵、革新や進取を毛嫌いする風土がある。老人支配組織である。電通などもそうだろう。パワハラを受けるのはひょっとして老人の地位を脅かす存在だからなのかもしれない。組織の中にいる老人は本音では若者が大嫌いである。

 NHKで以前、ボスザルに地位を譲った前ボスザルは、ボスザルのポジションを巡る闘いに影響するという番組を放映していた。前ボスザルは「勝ちそうなほうに加勢する」らしい。つまりボスザルAに地位を譲った前ボスザルXがいて、ワカザルBがAに挑戦するとする。Xはじっと闘いを観察し、Bが勝ちそうになるとBに加勢し、Aが勝ちそうになるとAに加勢して、いずれのケースでも恩を売る。勝ちそうなサルに加勢しておけば前ボスザルとしての安泰だからである。Xは節操がない。AとBが話し合い、Xは悪事を働くだけだから、まず共同して攻撃しようという話にはならないらしい。Xを群れから追放し、悪のシステムを変えることはいわば革新である。

何よりも革新を恐れる
 経営者もこんな感じで、サルと大した行動が変わらない。人数が多くて元気もある若者が団結して革新を行うのが何よりも恐ろしく、必死にハラスメントにリソースを費やすのだろう。電通では社内で、裸踊りだの傷害事件だのが生じているそうだが、結局、若者同士を仕事以外の無意味なことで消耗させ、上に歯向かうのを防いでいるわけである。賢い人間は徹底的に弾圧される。

 定年制があるのは「老人は悪事を働く」という前提がある。国は年金支給年齢を引き下げ、定年を以前のように55~57歳にすれば活力が生まれるのではないだろうか。今は逆をやっているというわけである。
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