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基金訓練も不合格 [仕事・職場を考える]

不合格が続く、国の職業訓練
 私は、3月10日、職安を通じて、基金訓練を申し込んだ。しかし、残念ながら、3月19日、不合格の通知が届いた。

 私は、前回の公共職業訓練への応募では、他の応募者と共に面接官からパワハラを受けて、その上、不合格という結果であった。そのため、私は、今回の基金訓練の応募に当たっては、職安からもらったリストを基に、14の学校(訓練施設)へ、電話をかけて、情報を集めた。私は、①担当者の名前、②訓練の内容、③訓練科目の時間数内訳、⑤選考方法(面接等)とその選考ポイント、⑥その他の情報、という6つの点を、詳しく問い合わせた。そして、excelにまとめたのである。

 私は、14の学校から、「貿易実務ビジネス科」を選んで、応募した。「貿易実務ビジネス科」の定員は13人であった。私は、この学校へは3月8日に電話で問い合わせたが、応募人数はこの時点で、「12,3人」(約1.0倍)であった。私は、念のため、それ以前の倍率を問い合わせると、「1倍から2倍」との答えであった。

 私は、応募倍率があまり高くならないと推し量って、応募した。基金訓練の応募のきまりとして、求職者は、ただ1つの学校(訓練施設)にしか応募することが出来ず、また不合格の通知をもらうまで、その次の基金訓練募集へ応募することが出来ない。そのため、私は、14の学校への取材結果をまとめたexcel表で、どの学校に応募するかについて、よく検討した。自分にとって必要な技能が身に付き、かつ、応募倍率があまり高くならないところを選んだ。

 「貿易実務ビジネス科」での選考方法は、書類+面接であったので、私は、面接を3月16日に受けた。面接では、担当のM氏は、「今回、応募者が70, 80人いる」と話した。私が、3月8日に電話で問い合わせたが、応募締切が3月12日だったから、4日間で応募者が急増したらしい。よく数字を調べると、実際の倍率は、13人の定員に対して、63人の応募者が面接を受けた(面接を受けない者を除くと、「70,80人」ではなく63人になるようだ)というから、約4.8倍である。

不合格理由は開示されてもよい
 不合格通知は、面で届いたが、理由は記されていない。私は、そっけなく感じたが、職安に問い合わせた。私の担当者のSカウンセラーは、「不合格理由については、当然、開示しませんよ」と、答えた。私は、Sカウンセラーが「当然」と言いきるには、何か根拠があるのか、考えてみた。私は、学校に電話をかけて、「いただいた通知には、合格や不合格理由は記されていないが、これは何か、根拠があるのか?」と問い合わせた。学校側の担当者S氏は、答えられず、「調べて折り返し電話をする」と言った。

 学校側から連絡が入った。「基金訓練を、我が校へ委託している、雇用・能力開発機構は、理由について記さないことについて、『法令上の根拠等はないが、一般的に考えて、開示しない』『これまでも開示していない』と、言っている」との見解である」との、答えだった。そこで、私は、雇用・能力開発機構に、電話をかけた。

 調べてみると、雇用・能力開発機構の基金事業担当で、嘱託職員のT氏が学校のS氏に対して、応対したという。私は、T氏に対して、国家資格や公立高校入試では、合否の理由や点数を開示するのが、一般的になっており、請求がなくても開示するケースも多いが、基金訓練の応募方法やその結果の通知方法について、法令なり政省令なり通達の根拠はあるのか、ないのかを尋ねている」と尋ねた。すると、T氏は「合格や不合格の理由について、開示すべきでないという根拠はない。開示すべきという根拠もない」とのことであった。T氏は、電話を置いて、改めて職場で確認したが、やはり回答は変わらなかった。

 私は、そこで、「開示すべきという根拠もなく、開示すべきでもないという根拠もなければ、不合格の理由について、学校側が私に開示しても差し支えないとのことか」と尋ねると、T氏は「そうだ」という答えであった。

理由をごまかすように行政指導
 
余談であるが、雇用・能力開発機構のT氏は、学校のS氏に対して、「『書類+面接を総合的に判断して、不合格にした』と(私へ)言いなさい」と指導したという。しかし、私は、学校のS氏に対して、「私の不合格理由は何ですか」と尋ねなかった。T氏は、私がてっきり、学校のS氏へ不合格理由を問い合わせたと勘違いしたらしい。T氏は、私が「不合格理由は、まだ、尋ねていませんよ」と言うと、驚いていた。私に言わなくてもいいことを、しゃべってしまって、バツの悪そうな声を出した。

 雇用・能力開発機構は、法令上の根拠がないのにも関わらず、T氏の個人的な“一般的な考え”とやら、不合格理由を開示せず、また、不合格者に対する電話問い合わせに対しては、『書類+面接を総合的に判断して、不合格にした』と言いなさい」と、定型的に対応するように、学校側に指導していた。

 T氏の元へは、不合格理由を問い合わせる電話が相次いでいるという。なお、私は、最後まで不合格理由については、尋ねなかった。

 ブログ読者の中には、私が立て続けに2回不合格になったから、腹いせに調べているのだろうと思うかもしれない。私は、不合格になったのは、幸せでないと感じている。だから、これを機会に、「不幸せな原因」について、きちんと追求して、文章で明らかにすることにしている。私の側に、努力不足があれば、さっそく改善する。しかし、国の職業訓練については、なぜか、不可解なことが多いのである。感触でいうと、何となく相が合わないのだ。

雇用保険料の巨大な浪費、処分される労働局長
 理由をあれこれ考えてみる。国の職業訓練は、雇用保険法に基づく、求職者への給付の1つである。職業訓練は、雇用・能力開発機構という厚生労働省の外郭団体(独立行政法人)がやっている。しかし、雇用・能力開発機構というのは、労働者と企業等から徴収した雇用保険料を、巨大ホテル建設に使い、天下り先にして、経営難を招き、巨大ホテルを二束三文で外資に売って、二重に浪費していることが、社会問題になっている。私の個人的な情報によると、ここには10人の天下り官僚が占領していたという。

 神奈川労働局長のキャリア官僚男性(51)が、3月15日、職場から交通費を支給されているのに、キセル乗車を、約60回、やったかどで、減給3か月+懲罰的配転となったことが、実名報道されている。労働関係の役人というのは、求職者を見下しがちなものらしいが、電鉄会社の職員をも見下しているようだ。

 求職者が、職業訓練を受けようにも定員が増えず、不合格で苦しんでいるのに、労働局のトップは、チビチビと回数券を買って、小さな、卑しいことに、通勤退勤の度に、身をやつしているのである。こういう人物は、決して労働行政をすることは、とても出来ない。


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コメント 2

AR

主さんは、行動力や文章構成力もあるように思います。
なので、比較的受験者の質が低い職業訓練で不合格になるのは意外です。
でも、能力ある方は何れうまくいくと思います。
by AR (2011-08-29 16:31) 

NO NAME

>ブログ読者の中には、私が立て続けに2回不合格になったから、腹いせに調べているのだろうと

とんでもない、向上心のある方ですよ。

選考といっても実質面接重視ですからね。
最後はどうしても面接官の思い込みになります。
それを指摘されない為に、求職活動でも
お祈りの定型文だけが送られてきます。

本音を語ることが禁忌とされてる日本の暗部ですので
貴方が悪いわけではないと思います。
by NO NAME (2011-09-16 17:11) 

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