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パワハラといじめ

 小学校の時から「長いものに巻かれるな」と育てられたせいか、あるいは性格なのか、私はいじめが大嫌いで、いじめがあるとあえて対抗してしまうようなところがある。いじめをする側はいじめとをやり続けてウン十年のクソさ加減であろうが、私のほうもいじめにバリバリと対抗してウン十年のベテランである。いじめに対抗するには、あらゆる手段を考えるし、他人にレクチャー出来るほどである。

 職場のパワハラに対しても、躊躇なく効果的な方法を取った。バリバリとやったので、パワハラをした側は今頃、かなり後悔しているだろう。泣いているのではないか。

 
思えば中学校入学直後、いじめられている友人をかばった結果、大規模ないじめに遭ったほか、暴走族にすら脅された。胃がてっくり返るくらい精神的に苦しいものであった。いじめは1部、教員が主導したものがあった。私は気が強く、「これは犯罪だから、今度いじめを受けたら、さっさと110番をする」と宣言して、校長を慌てさせた。関係者の協力があってひたすら頑張った結果、いじめの実態が社会的にバレてしまって、教委が学校に立ち入り調査をした。その結果、約30人いた教員の半数が配転されたほか、教員が1人退職した(教委が引き取った)。

 私は入学当初から、7,8か月登校拒否をして、成績が急落したものだが、勉強し直して、卒業時には1番となった。高校は学区トップ校に3番で入学した。登校拒否の間、やることがないので発音記号のテキストやNHKのラジオ英会話講座を独学した結果、後に米国人教師から「あなたはボストンにいたことがあるのか(=ボストン訛りだね)」と訊ねられるほどになった(NHKラジオ講座は米国東部標準英語であった)。いじめ研究を集大成して、大学で学術論文を2通、記した。また、同時に、いじめられて、落ちこぼれていた中学生の家庭教師をして、いじめを止めさせる知恵をあれこれ授けたほか、公立高に上位合格させたものである。
 
 こうして、いじめに対抗する人生を歩むと、強烈なストレスを味わう。2度と経験したくない思いをする。しかし、同時に勉強や読書、執筆が必死なものになる。私が中学時代に読んだ本のタイトルを、あれこれ挙げると、社会学の教授の本棚にある本と一致したものである。この教授とは1年の頃から、アカデミックなデスカッションを深夜までやったものだが、やはり当時、必死で読書をしたから出来たと言える。

 日本人には大きな弱点があって、それは背骨がないということである。自分で立つという経験、自己確立、依存がない自分というものがないために、他人にもたれかかる。島国ではなく、陸続きの国で、こうした情けない人間ばかりであれば、直ぐに外国から攻め込まれるだろう。ニッポンの社会・政治情勢を見ると、ほとんど属国のようになっているが、これは日本人に背骨がないということと無関係ではない。自分で立つということは、やはり大変な心理的な経験ではないだろうか。日本人は甘え合う関係にどっぷり浸かっているので、依存性を排除する経験がない。もたれ合いの末には、いじめがある。背骨のあるなしには年齢は関係ない。いい年こいたオッサンが、パワハラに励むのは、こうした理由による。 


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コメント 2

通りすがり

通りすがりです。辛い経験をされたようですね。ブログの雰囲気からみると女性の方のように思いますが、凄まじい闘争心をお持ちのようですね(正義感というべきですかね)

>暴走族にすら脅された

どういういきさつがあったか知らないが、自分は「メイのかつおぶし」さんが本来、そんな目に遭う必要はなかったはずななのに、お気の毒な限りだと思う。本来ならばそこに至るまでに誰かが止めなくてはならなかったのにね。モラルや正義の喪失がそんな卑怯な振る舞いを放置させてしまっていると自分は思います

でも「天網恢恢蘇にしてもらさず」ですよ。そういう連中にはその所業に応じた報いがやがて、かえってくると思いますよ 

「背骨がない」「自分で立つ」…30代男として耳に痛い指摘ですね。でもそんな意見に目を通したので、自分は書込みをする気になりました。貴殿がどんな人か自分はしらないが頑張ってください(通りすがりなのでもうここを訪ねる事も無いと思います)

by 通りすがり (2011-03-25 10:11) 

メイのかつおぶし

コメントをありがとうございました。

そうですね「誰かが止めなくてはならなかった」という御言葉に納得です。

もともと少ない良心派がさらに少なくなり、異端視されるようになってから、日本社会がおかしくなったのだと思います。当時から私は「正しいことを言うな」という雰囲気を感じています。

当時は、大規模ないじめに遭うことより教員に呼び出されて圧力を加えられるほうが、非常にストレスになりました。

誰も彼もが他人に寄りかかってしまい、自分の考えを持つことを放棄してしまっています。

文章が女性的にみえるのでしょうが私は男性です。
by メイのかつおぶし (2011-03-28 19:34) 

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