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年配の労組員N氏に反省を求める [仕事・職場を考える]

N氏に反省を求める
 労組との接触は4月12日に、メールを受け取ってから、絶っていた。寄越してきたメールには、返事をする内容はないためである。また、労組は「貸していた労組事務所のカギを返してくれ」としつこいので、すでに返却していた。私を脱退したことにしているのである。

 ところが、きょう、古本屋の2階で、年配の労組員N氏にバッタリと会った。この古本屋は自宅の最寄駅の隣町に位置する。N氏の自宅からは数駅、離れる。休日の午前に、古本屋で会うなど、世の中狭いものである。

 そこで私は早速、声を掛けて、「反省することはないのか」と問い掛けた。老獪なN氏は逃げ出したが、私は追い掛けるように付き添って並び歩いて、様々に抗議したほか、反省を求めた。

 私が気付いたのは、N氏というのは、全然堪えない、鈍い人物だということだ。N氏は、私を泣き寝入りに陥れようとして、何度か、労組を動かしたこと自体は覚えている。ところが、私の指摘には反論出来ない。

 私はN氏は、(それは誤解だ)(いや違う)という言い訳を期待したのだが、そういったものはなかった。私はどうやら、N氏の行いや狙いを正確に見抜いていたことが確認出来た。

 N氏は、生じた解雇問題を利用して、労組活動を活発化させようとした。会社側は契約社員の賃金など契約内容の情報を労組に公開しなかった。また、さまざまな労使問題について、会社側は交渉を拒否するなどの問題が生じていた。そこで、解雇問題をてこに、会社側の譲歩を引き出そうとした。

 N氏にとって、解雇問題は、簡単なはずだった。ところが、労組が1ー2週間ほど頑張ってみたものの、会社側は動かないため、N氏は解雇問題を収束させようとした。すなわち、私に泣き寝入りを暗に迫った。

 そこで私は「労組を通じた交渉は諦めたので、遠慮なく、会社との間で訴訟をする」と宣言した。するとN氏は真っ青になった。私は「別に労組が訴えられるわけではない」と説得したのだが、N氏はピンチに至った。

 N氏は私が泣き寝入りすることで解決すると考えた。ところが、①労組は交渉しないということと、②本人が会社を訴えない、ということの2つが、同時に叶うわけではない。N氏は①をコントロールできるが、②についてはまったくコントロールが及ばないのである。

 そこで、N氏は訴訟に脅えながら、労使交渉を進めた。私は会社との間で訴訟をする、というのはウソなのだが、N氏は私のウソをマトモに信じたのである。

 またN氏にとって悪いことには、信頼している顧問弁護士が、「訴訟をやってもよい。これは勝てる」と労組と本人に太鼓判を押した。

 N氏は卑怯なのに、状況が悪く、また私のこういうウソを見抜けない。老いているため、情報収集力が低いのだろう。

 一方で、私はメールや電話で、労組のケツを蹴り飛ばしながら、交渉を進めるように促した。彼らは毎朝、出勤してみると、午前6-7時ぐらいに送信したメールが届いているのを目にした。メールは委員長、書記長、N氏に同報してある。N氏が昔ながらの口頭伝達で、出す情報と隠す情報をコントロールするという方法が出来なかった。委員長、書記長、N氏と私の間では、情報が共有化されたのである。

 N氏のたくらみが破られた敗因を分析してみよう。
①訴訟をするという本人のブラフのウソを最後まで見抜けなかった。
②メール配信というテクノロジーを使った情報共有が原因で、情報隠蔽が出来なかった。
③法令、判例的に、訴訟をやると、会社側が負ける見通しがあった。
④委員長の部下が、労組の動きを本人に知らせていた。
⑤本人の動きが、早め早めで、俊敏だった。

 主として、上のようなことが考えれるのである。

オジサンに勝つ方法
 
N氏との間の対応を展開して、若手(20‐30歳台)が、オジサン世代(40歳台以上)に、さまざまなケースで、勝負になった時、勝利する作戦を考えてみよう。

 まず、オジサン世代の弱点なのだが、
①価値観、権利意識、人権意識、個人主義などが乏しいか、あるいは、無い。
②アタマが腐っていて、複雑なテーマを、合理的に考えることが出来ない。
③テクノロジー、特にパソコン、インターネットなどのスキルが乏しいか、あるいは、無い。
④行動力や情報収集力が乏しい。
⑤コミュニケーション能力が乏しい。
⑥権威(公官庁、マスコミ、大組織)などのブラフに脅える。
⑦小心で、勇気がない。

 オジサン世代の強味を挙げる。
①集団行動に優れる。組織の言いなりだし、また、自分も組織を動かす。
②人間関係に優れる。酒を飲む飲ますなど、ウェットな関係を築いて、維持出来る。
③貧しさや苦労を経験しているので、経済観念が発達している。

④プライドを捨てられる。誹謗中傷を受けても平気である。
⑤我慢強い。客観的に屈辱と言われるようなことでも我慢する。

 このように並べてみると、やはりオジサン世代というのは、ゴキブリみたいなもので、生存能力が高いと言える。ところが、オジサン世代は弱点の④が致命的である。ゴキブリが(安全な場所のある方向)に向かう習性があるとしたら、ゴキブリたるオジサン世代はそこへ到達する能力は、とても強いと言える。ところが(安全な場所のある方向)について、ウソの情報を与えると、簡単に騙されるのである。

 オジサン世代が、よく金融商品や、先物取引などの儲かる話で引っかかってしまう。(いいオジサン世代なのに見抜けないのか)と世間の物笑いになるのだが、オジサン世代は情報収集力や、情報の真偽の判断と言う点で弱いということを象徴している。

 オジサン世代と勝負するのは疲れると言えるので、闘いは避けるべきである。ところが、このように経済が厳しくなると、オジサン世代が居座っていて、若手が活躍の場を与えられないことがある。このようなとき、若手世代が勝負するのは、ゴキブリに殺虫剤を掛けるようなものだ。なかなか死んでくれない。オジサン世代は防御に優れている。

 オジサン世代に情報の面で誤った情報を与えると、簡単に騙される。彼らは自分で情報を集めようとしないし、また情報を確認しようとも思わない。若手世代からみると(バカなんじゃないか)と思われるのだが、ホントウにバカなのである。


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