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馬鹿にできないストレッチ [社会を考える]

 体育科学という分野がありこの分野でも欧米で発達しているらしい。運動に定期的に取り組んでいることもあり、運動能力向上のため、木場克己『小中学生のためのフィジカルトレーニング』(学研プラス刊、2017年2月)を買ってきて、第3章の10のストレッチに取り組んだ。

 ストレッチを勉強するのは初めてだからいちばん基本と考えられる図書を選んだ。大人だが小中学生向けの図書を買うことにした。分量も少なく、写真も多くて、分かりやすい。焦らずに小中学生向けのトレーニングができるようになったら、大人向けのトレーニングに取り組めばいいのである。

 すぐに終わるか…と軽く考えていたら、第3章の分だけでも10分もかかり、しかも汗をかいてしまう。しかしストレッチ後、心身の調子は良くなり、前後の比較で体重は微減する。期待を超えている。

 私はこれまで、運動というものをあまり重視していなかったが、身体能力は精神活動の基本になっている。ストレッチは運動の基本である。決して馬鹿にはできないと思った。
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よく眠れる [自分の体は自分で守れ]

 減量と定期的な運動で、最近、入眠が早くなり、しかも長く、深く眠れるようである。出張で枕が変わって眠れないということはない。睡眠時無呼吸症候群気味であったのかもしれない。降圧したことや、食べ物も関係しているだろう。前日よく眠っていると、運転していても眠くならないことが分かった。日ごろから7時間30分から8時間の睡眠を取って睡眠負債がないようにしておけば、忙しくて睡眠時間が減っても日中、あまり眠くならない。交通安全という面でも身を守る。

 体重はBMI21台である。多少増えてもBMI22には戻らない。身体は正直で節制を続けると努力が反映するし、不摂生を続けると悪影響がある。何でもすぐに反映するわけでなく、食べ過ぎた翌日、直ちに体重が増えるというわけではない。何でも閾値というものがある。しかし健康面では閾値を当てにせず、少し細かく見ていったほうがいいようである。体重や血圧を毎朝、デジタル計測している。アルコールを避けるため、毎夕、氷やオリゴ糖を混ぜて有機りんご酢を少量飲む(アルコールは酢を発酵させたものである)。りんご酢は比較的高品質とされるものを飲んでいるが、考えてみると消費税を含め40%以上も税金が掛かっているアルコールよりも原価が高い。100mlぐらいしか飲めないから、ずっと安上がりである。

 身体性というのは対面する人間へ無意識のメッセージがある。1980年代からアメリカのビジネス界ではエクゼクティブになるには喫煙と肥満は御法度と言われたようである。仏教の僧侶が心身を錬磨するのは説得力を持つためであろう。人間社会には時代が変わってもあまり変わらないものがある。
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BMI:21となる [自分の体は自分で守れ]

 出張から戻り、出張そのものは思わしい結果でなかった一方、身体を動かして働いたせいか、体重を測ってみるとBMI21であった。2016年5月末からの1年2か月の努力で、▼17kgとなり、目標体重を達成できた。当初の目標はBMI22であったが、5月に達成できたので、欲を出してBMI21を目標とした。20歳を過ぎて以来、どの年齢の時に比べても痩せている。

 BMI22が理想体重とすると、数値としてもどちらかというと痩身と言えるだろう。奇妙なことに以前より早く眠くなるし、眠りも深く、長くなった。血圧は大幅に下がり、高血圧から至適へ変わった。野菜、豆類、果物をよく噛んで食べ、睡眠時間を多く取り、禁酒禁煙で、定期的な運動をし、歯科治療をすることがツボであった。体重と血圧をカレンダーに記録するのを日課とした。「

 自分の口に入れるものに責任を持つという方針は堅持した。考えると、自分自身の口なのだから摂取するという行動は純粋に個人の行為であり、誰かの責任ではない。勧められたから、誰かに同調して…食べるということはしなかった。口にする前によく考える。有機野菜や化学調味料無添加の食品などを選んで食べてきたが、自炊に食肉や魚肉類をほとんど食材としないので、かえって食費は下がった。炊飯しないので、電子ジャーは埃をかぶっている。

 痩せてみると、省スペースになるためか、空間が広く感じられ、例えば椅子の座面などが広く感じられる。また行動的になるせいか、時間が以前よりゆっくり流れるように感じられる。職場では2016年に退職強要を受け、その後もリストラ部屋に不当配転され、今もハラスメントを受けている。こうした悪条件の中、心身の健康に力を注ぎ、目標を達成できたのは本当に嬉しい。
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人は変わりやすい [自分の体は自分で守れ]

 定期的な運動や減量を続けると、人間の心身は変わりやすいことが分かる。悪くも変わりやすく、また良くも変わりやすいようである。睡眠不足で運動を怠ると、体重は増えて血圧は上昇するし、よく眠って運動すると体重が増えて血圧も降下する。心身の調子を安定させるには少し辛いと思えるような運動、節食などの努力や習慣が大切である。  努力しなければ退歩する。だから人間は努力が求められる生き物と言えるだろう。怠らず励むべしというブッダの言葉は本当のことを述べたものである。  研究によると、腸内細菌叢が心身の体調に大きく働きかけているという。腸内細菌叢の内訳は有用菌が20%、日和見菌70%、有害菌が10%である。野菜、豆類、果物など(有用菌のエネルギー源になる非でん粉質の多糖類)を摂取して、米飯、麺類、パンなど(大腸に届かず、小腸ですぐに吸収されるエネルギー源)の摂取を抑えて、有用菌の働きを支援すると日和見菌が有用菌の味方をして、有害菌の作用を抑えるようである。日和見菌が70%もあり、有害菌もあり、有用菌が怠けると、有害菌がのさばってくるというメカニズムは、さながら人間社会である…。  脳と腸は大規模なニューロン網や化学物質とホルモンの連絡網(脳腸軸)でつながっている。 勘、度胸、根性というのは腸の働きが大きいという。腸内細菌叢は医薬品製造工場の働きもあり、有害菌を排除し、免疫力を向上させる。まずは腸内細菌叢に好条件を与えて、彼らを味方にして心身の健康を得るのがいちばん賢い生き方と言えるだろう。
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暴力と企業 [仕事・職場を考える]

 過労自殺を扱う弁護士の川人博は講演で暴力が横行しているのは6,000万人が働く職場だと言った。勝敗を競うプロスポーツ界でかつて暴力が告発され問題視されたが、これと同様のことが職場でも起こっていると言う。

 ここで注目したいのは人間の性質である。人間は人間による暴力や脅迫によって短期的な効果を挙げるものらしい。ただし効果があまり長続きしないから、暴力や脅迫を継続して行ったり、人間を入れ替えて使い捨てにしたりする。

被虐的な性質は人間性の1部であると言える。奴隷制や軍隊での暴力なども、こうした人間性を悪用したものと言えるだろう。

 企業という密室で暴力や脅迫を受けて働かされるのは地獄と言える。こうした地獄は自然に発生したものではなく、経営そのものが経営のために地獄を作り出したのだ。報道によると、例えば電通は暴力が横行する職場である。こうしたものを法令で禁止するのが国家の役割であろう。また正しい目的を設定して正しく運営するのが指導者に求められる条件と言える。

 川人博は経営者が無能と言ったが、日本では保守層の人材育成が上手くいっておらず、パワハラ企業の役員が経団連に入って、基本的人権に挑戦したり、差別発言を繰り広げたりするなど、無能さがあふれかえっているのだろう。
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